本を読むのが大好きなブロガーが読んだ本を記録もかねてレビューを書いていきます。
レビュー内容はあくまで個人的な感想ですので、万人に共通する認識ではありませんのでご勘弁を。

2015年6月23日火曜日

【TOEIC 830点への道】 1駅1題 新TOEIC TEST文法特急


言語 : 日本語
評価 : ★★★★★ 

先日、2015/5/24 の TOEIC公開テストを受験しました。
もともと英語は趣味の範囲で勉強しており、ゆくゆくは外国の映画を字幕なしでみたいなぁ、
という思いから始まり、 iphoneのポッドキャストやインターネットラジオ、
 スピードラーニングなども挑戦しながら通勤時間に英語の耳を鍛え、
3年ほど前始めてTOEIC テストを受験してみました。

当時は英語の文法もままならない状態でとりあえず模試の解答をまる覚えする形で試験に望みましたが、、、
結果は、635点(リスニング 405点 / リーディング 230点)という結果に終わりました。 
リスニングについては日頃から英語を聞く時間を保っていたため
ある程度の英語については理解できるようになっていましたが、
リーディングについては文法もよくわからず平均点レベルでした、、、

そもそも、リスニングについては英文もリーディングに比べて優し目なので、
聞き取りさえできればなんとかなる範囲でしたが、
リーディングの文法、長文の読解について きちんと勉強しないとなかなか点数が伸びない、
ということを実感しました。 

そこで、今回文法をきちんと勉強しようということでこちらの本を買ってみました。
アマゾンで評価が良かったので試しに買ってみたのですが、
今まで文法を覚えるには中学生向けの参考書などをみながら
地道に勉強するしかないのかなぁ、、、とも思っていましたが、
この本には文法のエッセンスがこれでもかというほど詰まっていました。 

問題を解くにあたり、「どういう理由でこの選択肢が正解か」という考え方を 各問題につき、
1ページを割いて詳細に説明してくれています。
この本を読むまでは、そもそもの「主語」+「動詞」 のあとには目的語がちゃんとくるという
単純なことさえ忘れかけていた自分にとってはまさに救世主でした、、、(いや、自分があまりにわかってないのですが、、、) 

今まで感覚に頼る形で答えていたのを反省し、
きちんと論理的に説明できる形で問題が解けるようになったころ、
町中で見る英語についても、なぜここで目的語がないのか、ちゃんとここは副詞になっているんだなぁ、、、、 と、
そもそも目的語や前置詞などの呼び方さえも苦手だったにも関わらず、 理解が深まるに連れてどんどんと文法問題が楽しくさえなってきました。 

実際にTOEIC 用の勉強を始めたのは 4月の初め頃なので勉強期間は1ヶ月半くらいでしたが、
かなりの効果のあった本でした。 

2015/5/24 のTOEIC テストの結果は 830点(リスニング 475点 / リーディング 355点) でした。
リスニングはほぼ満点に近かったのでかなり驚きましたが、
苦手だったリーディングの点数が120点ほど伸びたのには驚きました。
(リスニングの上達方法はいろいろあるかと思いますが、それは書籍とはまた別なので、後ほど記事を書きますね、、、) 

この参考書のよい所はなんといっても問題に対する考え方をきちんと体系づけてまとめられているところでした。
著者の方は毎回TOEIC のテストを受験しておられる有名な講師の方で
連続で満点を取得されているというすごい方です。(すごい、、、)

TOEIC の問題の傾向はどんどん変わっているようで、
やはりその傾向を知るためにも毎回自身が受験し
傾向を把握した上で参考書を書かれているとのことで、amazon でもかなり高い評価をうけています。 
何度もこの参考書を読み、答えではなく考え方を何度も思い出して問題を特につれ、
似たような問題があった場合に、考え方によって問題を解くことが可能になります。 文法が苦手な人はまずこの本から手にとって見ることを強くおすすめします。



 

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